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cotreeの口コミ・評判を正直レビュー|テキストカウンセリングの実力は?グレーゾーン当事者が検証

この記事のポイント

  • cotreeはテキスト・ビデオ・電話の3形式に対応。「テキストカウンセリング」は他社にない独自機能
  • 都度払い(ビデオ5,500円/45分、テキスト8,800円/14日間)。使った分だけなので無駄がない
  • カウンセラー検索に「発達障害」カテゴリあり。グレーゾーンでも相談しやすい
  • 運営は東証プライム上場グループ(JMDC)。カウンセラーは審査制で実務経験3年以上が要件
  • メリット5つとデメリット3つを正直にまとめた(ビデオ単価が割高・テキスト返信にタイムラグ・全員が有資格者ではない)
もーやん

cotreeってオンラインカウンセリング、テキストでもカウンセリングできるって本当?

かりぶー

本当だよ。14日間のテキストカウンセリングがある。ビデオや電話だけじゃなく、書いて相談できるのはcotreeの大きな特徴。

もーやん

話すのが苦手な自分には合うかも。でも、テキストで本当にちゃんと相談できるの?

かりぶー

自分も最初は半信半疑だった。でもやってみたら、テキストの方が深いところまで書けた。口だと「うまくいかなくて」で止まるけど、文章だと具体的に書ける。ただ、返信はリアルタイムじゃないから、そこは理解しておいた方がいいと思う。

もーやん

グレーゾーンでも使っていいの?

かりぶー

使えるよ。しかもcotreeはカウンセラー検索で「発達障害」カテゴリがある。テーマ別にカウンセラーを絞り込めるんだけど、これはKimochiにはない機能。

この記事では、オンラインカウンセリング「cotree(コトリー)」の口コミ・評判をグレーゾーン当事者の筆者が検証します。テキストカウンセリングの実体験、料金の選び方、Kimochiとのコスト比較、そして「発達障害」カテゴリでのカウンセラー検索の実用性をまとめました。

「cotreeのテキストカウンセリングが気になるけど、実際どうなのかわからない」という方に向けて、メリットだけでなくデメリットも正直に書いています。

無料会員登録だけでカウンセラーのプロフィールを閲覧・検索できます。登録してもカウンセリングを申し込むまで料金は発生しません。

目次

結論|cotreeはこういう人に合う・合わない

cotreeは「テキストで自分のペースで相談したい人」「使いたいときだけ都度払いで使いたい人」に向いているサービスです。

先に結論を出します。自分に合うかどうかの判断材料にしてください。

合う人:

  • テキストで書いて整理するのが好き・話すより書く方が得意な人(言語化に時間がかかる傾向がある人にも)
  • 使う月と使わない月の波がある人。都度払いなので無駄がない
  • 「発達障害」カテゴリでカウンセラーを探したい人(Kimochiにはない検索機能)

合わない人:

  • 月額制で予算を固定して定期的に通いたい人 → Kimochi(月額制・公認心理師100%)が合うかもしれません。Kimochiの口コミ・評判を検証 で詳しくレビューしています
  • リアルタイムのやりとりで即座に応答がほしい人 → ビデオカウンセリングか、対面カウンセリングの方がフィットします。オンラインカウンセリング3社比較 で他のサービスも比較しています

合わない人に該当する場合でも、「テキストカウンセリングって実際どう使うのか」だけ知りたいなら体験パートのセクションだけ読んでも参考になります。

「合う人」に該当しても、カウンセラーとの相性は試してみないとわかりません。cotreeは都度払いなので、まず1回だけ試して判断できます。

cotreeとは?サービスの基本情報

cotree(コトリー)は、テキスト・ビデオ・電話の3形式に対応した都度払い型のオンラインカウンセリングサービスです。

運営は株式会社cotree。親会社は東証プライム上場の株式会社JMDC(証券コード4483)で、ヘルスケアデータ事業を展開しています。大手上場グループが運営している点は、個人運営のプラットフォームと比べて安心材料になります。

運営とカウンセラーの質

カウンセラーは審査制で、応募要件は実務経験3年以上・カウンセリング100件以上。臨床心理士・公認心理師が半数以上を占めていますが、全員ではありません。産業カウンセラーやキャリアコンサルタント等の資格保有者も在籍しています。

3つのカウンセリング形式

cotreeの最大の特徴は、ビデオ・電話に加えて「テキストカウンセリング」に対応していることです。テキストカウンセリングは14日間のやりとり形式で、期間内に何度でもメッセージを送受信できます。

カウンセラーの選び方

マッチング診断(質問に回答するとカウンセラーを提案してくれる機能)と、カテゴリ検索の2つの方法があります。カテゴリ検索では「発達障害」をテーマとして選択でき、対応カウンセラーを絞り込めます。

項目内容
運営会社株式会社cotree(JMDCグループ・東証プライム上場)
カウンセラー資格審査制。臨床心理士・公認心理師が半数以上。実務経験3年以上が応募要件
形式ビデオ(Zoom)・電話・テキスト
テキストカウンセリング14日間・8,800円。期間内何度でもやりとり可
ビデオ/電話45分/回・5,500円
マッチング診断あり(質問回答でカウンセラー提案)
カウンセラー検索テーマ別検索あり。「発達障害」カテゴリ対応
予約変更セッション24時間前まで無料
解約都度払いのため月額の縛りなし。退会もオンライン完結

テキストカウンセリングは他の大手オンラインカウンセリングサービスではほとんど見られない形式です。「書くことで考えが整理される」タイプの人にとっては、ビデオや電話では得られない体験があります。

cotreeのメリット5つ|他社にない強みはここ

cotreeの強みは「テキストカウンセリング」「発達障害カテゴリ検索」「都度払い」の3つに集約されます。

他のオンラインカウンセリングサービスとの違いを5つにまとめます。

1. テキストカウンセリングで「書いて整理する」体験ができる

cotree最大の差別化ポイントがテキストカウンセリングです。14日間のやりとり形式で、期間内に何度でもメッセージを送受信できます。

ビデオカウンセリングでは45分の中でリアルタイムに話す必要がありますが、テキストなら自分のペースで考えて書けます。「話すと頭が真っ白になる」「言いたいことはあるのに口にすると違う言葉が出てくる」という人には、テキストの方が自分の考えを正確に伝えやすい場合があります。

テキストカウンセリングの進み方を整理します。

  • 書く → 送る → 返信を読む → また書く
    リアルタイムのチャットではなく、メールのようなやりとり。返信は通常翌日〜数日以内
  • 14日間の期間内は何度でもやりとり可能
    1回のやりとりで終わるのではなく、複数回にわたって深掘りできる
  • 書いた内容は残る
    後から読み返して自分の変化を振り返ることができる。ビデオカウンセリングでは話した内容は記録に残らない

特に、考えてから伝えたいタイプの人にとっては、テキスト形式が合いやすいと感じています。ASD傾向のある人の中にはこのタイプが多いと言われますが、傾向に関係なく「口頭より文章の方が得意」という人はテキスト形式が選択肢になります。自分も口頭よりテキストの方が正確に伝えられるタイプだったので、この形式に助けられました。

2. 「発達障害」カテゴリでカウンセラーを検索できる

cotreeのカウンセラー検索には「発達障害」というカテゴリがあります。これはKimochiにはない機能です。

Kimochiでは「発達障害」で相談したい場合、カウンセラー一人ひとりのプロフィールを確認して対応テーマを探す必要があります。cotreeではカテゴリを選ぶだけで対応カウンセラーが一覧表示されるので、カウンセラー選びの手間が大幅に減ります。

ただし注意点があります。

  • 「発達障害」カテゴリ=発達障害専門ではない
    カテゴリに登録しているカウンセラーが全員発達障害の専門家とは限りません。対応可能なテーマの一つとして登録しているケースもあります
  • プロフィールの確認は必要
    カテゴリで絞り込んだ後も、プロフィールを読んでカウンセラーの経験や得意分野を確認した方がいいです

それでも、カテゴリ検索があるだけで「このサービスは発達障害の相談を受け入れてくれる」というメッセージになります。グレーゾーンで「相談していいのかわからない」と感じている人にとっては、この検索機能の存在自体が安心材料です。

3. 都度払いで「使った分だけ」。月額の縛りがない

cotreeは完全な都度払いです。ビデオ/電話なら1回5,500円、テキストなら14日間8,800円。月額制と違い、使わない月は一切料金が発生しません。

月額制のサービス(Kimochiなど)は、月2回以上使うなら1回あたりの単価が安くなるメリットがありますが、使わない月も課金されます。利用頻度が不定期な人にとっては、都度払いの方がトータルコストを抑えやすいです。自分の場合、繁忙期は余裕がなくて使えない月があったので、都度払いの方が気持ちが楽でした。

4. 東証プライム上場グループの運営で信頼性が高い

cotreeの親会社であるJMDCは東証プライム上場企業(証券コード4483)です。ヘルスケアデータ事業を主力としており、上場企業としてのガバナンスが効いています。

オンラインカウンセリングはセンシティブな個人情報を扱うサービスです。運営母体の信頼性は、サービス選びの重要な判断基準になります。

5. カウンセラーの変更が自由

合わないと感じたら、次回から別のカウンセラーに変更できます。都度払いなので「次は別の人を試してみよう」がしやすい構造です。月額制でカウンセラーを変えると「この月の枠を使い切ってから」という心理が働きますが、都度払いにはそのハードルがありません。自分も2人目のカウンセラーの方が合っていたので、気軽に変えられたのはありがたかったです。

もーやん

テキストカウンセリングのメリットはわかったけど、デメリットは?

かりぶー

ある。ビデオの1回5,500円はKimochiの月額より割高になることがあるし、テキストも返信にタイムラグがある。あとカウンセラー全員が有資格者じゃない。この辺は正直に書くよ。

cotreeの口コミ・評判|実際の利用者はどう感じているか

cotreeの口コミには「テキストで自分のペースで相談できる」「カウンセラーの対応が丁寧」という声が多い一方、「返信が遅い」「ビデオの単価が高い」という声もあります。

良い口コミと気になる口コミの両方を紹介します。

cotreeの良い口コミに多いパターン

利用者の声で目立つのは、以下の3つの傾向です。

  • 「テキストで自分のペースで相談できるのが良い」
    ビデオだと緊張して話せないが、テキストなら時間をかけて考えられるという声が多くあります
  • 「カウンセラーの対応が丁寧」
    審査制のため、基本的な対応品質が安定しているという印象を持つ利用者が多いようです
  • 「都度払いで続けやすい」
    月額制だと「使わなかった月が無駄」と感じるが、都度払いなら必要なときだけ使えるという声があります

全体として「自分のペースで相談できる」という評価が多い印象です。

cotreeの気になる口コミ・注意点

一方で、以下のような声もあります。

  • 「テキストの返信が遅い」
    テキストカウンセリングはリアルタイムではありません。返信は通常翌日〜数日以内ですが、「すぐに返事がほしい」人には合いません
  • 「ビデオの1回5,500円は高い」
    月額制のKimochi(月1回4,480円〜)と比べると、ビデオの単価は割高に感じる人がいます
  • 「カウンセラーとの相性は運」
    これはcotreeに限った話ではありませんが、審査制でも合わないことはあります

テキストカウンセリングの返信タイミングについては、「メールのようなやりとり」だと最初から理解していれば気にならないという声もあります。即時の対話がほしい場合はビデオ形式を選ぶ方がいいでしょう。

口コミから見えるcotreeの「向き・不向き」

良い口コミの多くは「自分のペース」に関するもので、気になる口コミの多くは「スピードやコスト」に関するものです。テキスト×都度払いというサービス設計が合う人にはぴったりハマりますが、定期的にリアルタイムで話したい人にはフィットしにくいでしょう。

口コミはあくまで個人の感想です。自分に合うかどうかは、実際に1回使ってみるのが一番確実です。

もーやん

口コミ見てると、テキストカウンセリングが評判いいみたいだけど、実際どんな感じなの?

かりぶー

自分の体験を書くね。テキストだからこそできたことと、ちょっと困ったこと、両方ある。

実際にcotreeを使ってみた|テキストカウンセリング体験レポート

筆者がグレーゾーン当事者としてcotreeのテキストカウンセリングを使った体験を紹介します。

ネットの口コミだけでは伝わらない「実際どうだったか」を書きます。会員登録、カウンセラー選び、テキストカウンセリングの流れ、その後の変化の順に振り返ります。

「発達障害」カテゴリでカウンセラーを探した

登録後、まずカウンセラーを探しました。実際に自分が体験した流れを紹介します。

登録した後、カウンセラーを探す画面で「発達障害」ってカテゴリがあった。

正直、クリックするのにちょっと勇気がいった。自分にはまだ診断がないのに、このカテゴリで検索していいのかって。

押してみたら、10人以上出てきた。プロフィールに「グレーゾーンの方の相談も多い」って書いてる人もいた。それを見て少し安心した。

結局、プロフィールに「大人の発達特性」「仕事の困りごと」の両方が入ってる人を選んだ。

「発達障害」カテゴリで検索すると、対応可能なカウンセラーが一覧で表示されます。Kimochiではこの絞り込みができず、カウンセラーのプロフィールを一人ずつ確認する必要があったので、cotreeの方がカウンセラー選びは楽でした。

テキストカウンセリングで「書くことで整理された」

テキストカウンセリング(14日間・8,800円)を選びました。以下は実際の体験です。

最初はビデオにしようと思ってた。でもカウンセリングの予約画面を見てるうちに、「この話、口で説明するの難しいな」と思った。会議で何が起きてるかを順序立てて話す自信がなかった。

テキストにしてみたら、思った以上に書けた。夜中の2時に「今日の会議でまた置いていかれた」って書き始めて、気がついたら1,500字くらい書いてた。

翌日の夕方にカウンセラーから返信が来た。「『置いていかれた』という表現が印象的です。周囲が進んでいくのに自分だけ止まっている感覚でしょうか」って聞かれた。

そうだった。自分でも気づいてなかった言い方に、引っかかってくれた。

ビデオだったらたぶん「会議がうまくいかなくて」で終わってたと思う。

テキストカウンセリングでは、自分が書いた言葉をカウンセラーが丁寧に拾ってくれる感覚がありました。口頭だと流れてしまう言葉が、テキストだと残る。カウンセラーもそれを手がかりにして質問を返してくれます。14日間で自分は5往復くらいのやりとりができました。毎回1,000〜2,000字くらい書いて、翌日〜2日後に返信が来て、また書くというペースです。初回カウンセリングで何を書けばいいか迷う方は も参考になります。

返信を待つ時間に慣れるまで

テキストカウンセリングのデメリットとして正直に書いておきたいことがあります。

テキストカウンセリングは、書いたら即返信が来るわけじゃない。

自分が夜中に書いたメッセージに対して、カウンセラーからの返信が来たのは翌日の夕方だった。約18時間後。

その間、「自分の書いた内容がおかしかったかな」「重すぎたかな」ってちょっとそわそわした。LINEの既読スルーみたいな感覚に近い。

2回目からは「返信は翌日」って思えるようになって気にならなくなった。最初だけ落ち着かなかった。

テキストカウンセリングはチャットではなく、メールに近い形式です。「送ったらすぐ返ってくる」ものではないと最初から理解しておくと、返信を待つストレスは大幅に減ります。最初にそわそわするのは自然なことで、慣れれば気にならなくなります。

まずは無料会員登録で「発達障害」カテゴリのカウンセラーを見てみてください。プロフィールを確認してから申し込めるので、登録だけなら料金は発生しません。

cotreeの料金プラン|ビデオ・電話・テキスト3形式の比較と選び方

cotreeの料金はビデオ/電話が1回5,500円、テキストが14日間8,800円。すべて都度払いです。

都度払い型カウンセリングで気になるのは「結局いくらかかるのか」です。3つの形式の比較と、月額制のKimochiとのコスト比較を整理します。

3つの形式の比較表

形式料金(税込)時間/期間向いている人
ビデオ(Zoom)5,500円/回45分リアルタイムで話したい人
電話5,500円/回45分顔出しが苦手な人
テキスト8,800円/回14日間書いて整理したい人。時間を気にせず使いたい人

テキストは一見すると8,800円で割高に見えますが、14日間何度でもやりとりできることを考えると、複数回の対話が含まれた価格です。ビデオの45分とは単純比較しにくい形式です。

都度払い vs 月額制|Kimochiとのコストシミュレーション

「都度払いと月額制、どちらが得か」は利用頻度で変わります。Kimochiの月額プラン(ビデオ50分/回)と比較してみます。

利用頻度cotree ビデオ(都度払い)Kimochi(月額)差額
月1回5,500円4,480円(ととのいプラン)Kimochiが1,020円安い
月2回11,000円7,480円(のびのびプラン)Kimochiが3,520円安い
月4回22,000円13,480円(じっくりプラン)Kimochiが8,520円安い

ビデオの1回あたりの単価で比較すると、Kimochiの方が安くなります。cotreeは45分、Kimochiは50分で、Kimochiの方が1回あたり5分長い点も差があります。ただし、cotreeにはテキストカウンセリング(14日間8,800円)という別形式があり、これはKimochiにはありません。料金だけでなく「自分に合う形式かどうか」で選ぶのが重要です。各社の詳しい比較は オンラインカウンセリング3社比較 にまとめています。

都度払いがどう機能したか、自分の体験を紹介します。

Kimochiの月額制も検討した。月2回使うならKimochiの方が安い。それはわかってた。

でも自分は月によって波がある。調子がいい月は相談したいことがなくて、調子が悪い月に集中して使いたい。

月額制だと「今月使わなかった分が無駄になる」って気になるタイプなので、都度払いの方が気持ちが楽だった。

結局3ヶ月で4回使った。cotreeだと22,000円。Kimochiののびのびだと月7,480円×3ヶ月=22,440円。ほぼ同じだけど、使わない月のストレスがない分、cotreeの方が自分には合ってた。

「毎月必ず使う」と決めている人には月額制の方がお得です。逆に「使うかどうかは月による」という人は、都度払いの方がトータルで無駄が少なくなります。

もーやん

結局cotreeとKimochi、どっちが安いの?

かりぶー

月2回以上コンスタントに使うならKimochiの方が安い。不定期に使うならcotreeの都度払いの方が無駄がない。あとテキストカウンセリングが使いたいならcotree一択。自分の使い方で選ぶのが一番だよ。

料金が気になっていた方は、まずテキストカウンセリング(14日間8,800円)を1回試すのがリスクの少ない始め方です。1回試して合わなければ、追加料金は一切かかりません。

cotreeのデメリット3つ|口コミでも指摘される注意点

cotreeにはメリットだけでなく、事前に知っておくべきデメリットが3つあります。

良いことしか書いていない記事は信用できないと思うので、ここは正直に書きます。

1. ビデオカウンセリングの単価がKimochiより割高

cotreeのビデオカウンセリングは1回5,500円/45分。Kimochiのととのいプラン(月1回/50分・4,480円)と比べると、1回あたり1,020円高く、時間も5分短いです。

月2回使う場合はさらに差が開きます(cotree 11,000円 vs Kimochi 7,480円)。ビデオカウンセリングをメインで定期的に使いたい人は、Kimochiの月額制の方がコスト面では有利です。Kimochiの詳細は Kimochiの口コミ・評判を検証 で紹介しています。

一方、テキストカウンセリング(14日間8,800円)はcotreeにしかない形式なので、テキストを使いたい場合はこの比較は当てはまりません。

2. テキストカウンセリングの返信にタイムラグがある

テキストカウンセリングはリアルタイムのチャットではありません。自分が書いたメッセージに対するカウンセラーの返信は、通常翌日〜数日以内です。

「今すぐ話を聞いてほしい」という場面には向きません。緊急性の高い相談にはビデオや電話を選ぶか、別の相談窓口を利用してください。

対策としては2つあります。

  • 「メール的なやりとり」と最初から割り切る
    LINEではなくメールだと思えば、翌日返信は普通のペースです
  • 書くこと自体に価値がある
    返信を待っている間も、書いたこと自体で頭は整理されています。返信は「追加の整理」くらいの位置づけで捉えると楽です

自分の場合、2回目以降は返信のタイミングが気にならなくなりました。最初の1回だけ、返信が来るまでそわそわしたのを覚えています。

3. カウンセラー全員が公認心理師・臨床心理士ではない

cotreeのカウンセラーは審査制で、実務経験3年以上・100件以上のカウンセリング経験が応募要件です。臨床心理士・公認心理師が半数以上を占めていますが、全員ではありません。

Kimochiは全員が公認心理師(国家資格保有者)です。「資格で最低限の品質を担保したい」という人には、Kimochiの方が安心感があります。

ただし、cotreeでもカウンセラーのプロフィールで保有資格を確認できます。公認心理師や臨床心理士に限定して選ぶことは可能です。

カウンセラー選びで迷ったら、プロフィールの保有資格と「発達障害」カテゴリへの登録の有無を確認するのがおすすめです。この2つで絞るだけでも、ミスマッチの確率はかなり下がります。

グレーゾーン当事者としてcotreeに感じたこと

グレーゾーンの筆者にとって、cotreeのテキストカウンセリングは「書くことで頭を整理する場所」として機能しました。

ここまでメリット・デメリットを整理してきましたが、最後にグレーゾーン当事者としての個人的な感想をまとめます。

自分がcotreeを使い始めた経緯は「Kimochiを使っていたが、テキストで相談してみたくなった」です。Kimochiのビデオカウンセリングも良かったのですが、45分の中で自分の困りごとを口頭で説明するのが毎回しんどかった。「事前にメモを作って臨む」を繰り返すうちに、「このメモをそのまま送れたらいいのに」と思ったのがきっかけでした。

テキストカウンセリングで実感した変化を紹介します。

テキストで書いたのは、主に仕事での出来事だった。会議で置いていかれた話、メールの返信が書けなくて3日放置した話、上司に「もう少し要点を絞って」と言われた話。

カウンセラーの返信で印象に残っているのは、「これだけ具体的に書けるということは、出来事を整理する力はお持ちなんですね。口頭だとそれが発揮しにくいのかもしれません」という一文だった。

言われてみれば、メールは書ける。企画書も書ける。でも会議で「今の意見について一言」って振られると固まる。書くのと話すのとで、なんか使ってるチャンネルが違う感じがずっとあった。

カウンセラーにそれを指摘されて、「ああ、だから書くカウンセリングが楽なのか」と腑に落ちた。

グレーゾーンの自分にとってcotreeが合っていた理由は3つあります。

1つ目は、テキスト形式が自分の情報処理のスタイルに合っていたこと。口頭での即時応答が苦手な傾向がある場合、書いてから伝えるプロセスが取れるテキストカウンセリングは大きなメリットになります。

2つ目は、「発達障害」カテゴリの存在です。カテゴリを選ぶだけで対応カウンセラーが絞り込めるので、「この相談をしていいのか」という心理的ハードルが下がりました。

3つ目は、都度払いで自分のペースで使えたこと。調子が悪い月に集中して使い、調子がいい月はお休みする。この柔軟さがグレーゾーンの波のある生活に合っていました。

合わなかった部分もあります。テキストの返信が翌日になることで、「今すぐ整理したい」という気持ちに応えられない場面がありました。緊急性の高い相談にはビデオの方が適しています。

グレーゾーンの立場について詳しく知りたい方は グレーゾーンと言われたあなたへ も参考になります。

グレーゾーンで「カウンセリングに行くほどなのかわからない」と感じている方も、「困りごとを書いて整理したい」という理由で十分です。テキストカウンセリングなら、話すのが苦手でも始められます。

よくある質問(FAQ)

診断がなくてもcotreeは使える?

使えます。cotreeは医療機関ではなく、カウンセリングサービスです。「発達障害の診断」は利用条件ではありません。「仕事の困りごとを整理したい」「自分の特性を理解したい」といった理由で相談している人も多くいます。まだ自分の特性が整理できていない方は 「自分は発達障害かも」と思ったら最初にやること も参考にしてみてください。

テキストカウンセリングの返信はどのくらいで来る?

カウンセラーによりますが、通常は翌日〜数日以内です。リアルタイムのチャットではなく、メールのようなやりとりだと理解しておくとギャップが少ないです。14日間の期間内であれば何度でもやりとりできるので、返信のペースに慣れてくると気にならなくなる人が多いです。

cotreeとKimochiの一番の違いは?

大きな違いは3つ。cotreeは都度払いでテキストカウンセリングに対応し、「発達障害」カテゴリでカウンセラーを検索できます。Kimochiは月額制でカウンセラー全員が公認心理師です。テキストで相談したい人や不定期に使いたい人はcotree、月額制で公認心理師に定期的に相談したい人はKimochi、と使い分けるのがわかりやすいです。

カウンセラーと合わなかったら変更できる?

できます。都度払いなので、次回は別のカウンセラーを指名するだけです。月額制のように「今月の枠を消費してから」という縛りもありません。

cotreeのテキストカウンセリングでは具体的に何ができる?

14日間の期間内に、カウンセラーとテキストで何度でもやりとりできます。自分のペースで書いて送ると、通常翌日〜数日以内に返信が来ます。書いた内容は残るので、後から読み返すこともできます。ビデオのような時間制限がないので、じっくり考えて書きたい人に向いています。

テキストとビデオ、どちらから始めるのがいい?

「話すのが苦手」「考えを文章で整理するのが好き」ならテキストがおすすめです。「リアルタイムで対話したい」「表情や声のトーンも伝えたい」ならビデオの方が合います。気持ちが不安定で「今すぐ話を聞いてほしい」という場合は、ビデオの方が安心です。迷ったら、テキスト(14日間8,800円)の方がじっくり試せます。

cotreeのカウンセラーは全員有資格者?

全員ではありません。臨床心理士・公認心理師が半数以上を占めていますが、産業カウンセラーやキャリアコンサルタント等の資格保有者も在籍しています。カウンセラー選びの際にプロフィールで保有資格を確認できます。公認心理師・臨床心理士に限定して選ぶことも可能です。

まとめ|cotreeは「書いて整理したい人」の最初の一歩

もーやん

ぶっちゃけ、cotree使ってよかった?

かりぶー

よかったよ。特にテキストカウンセリング。夜中に書いて、翌日返信が来て、また書いて。ビデオと違って自分のペースで考えられるのが楽だった。

もーやん

合わなかったらどうしよう。

かりぶー

都度払いだから、1回試して合わなければそれで終わり。月額の解約手続きもいらない。仮に合わなくても、「自分にはテキストより対面の方が合う」ってわかるだけで収穫だよ。

もーやん

じゃあテキストから試してみるか。

かりぶー

うん。まず無料で会員登録して、「発達障害」カテゴリでカウンセラーを見てみるところから始めるのがいいと思う。

cotreeの最大の特徴は「テキストカウンセリング」と「発達障害カテゴリでのカウンセラー検索」です。テキストなら話すのが苦手でも、自分のペースで考えて書いて相談できます。都度払いなので使った分だけ。月額制と違い、使わない月の料金は発生しません。

一方、ビデオの1回あたりの単価はKimochiの月額制より割高になることがあります。カウンセラー全員が公認心理師ではない点、テキストの返信にタイムラグがある点は事前に理解しておく必要があります。

「合うかどうか」は試してみないとわかりません。まず無料会員登録をして、「発達障害」カテゴリでカウンセラーのプロフィールを見てみてください。テキストカウンセリングを1回試すのが、一番リスクの低い始め方です。

無料会員登録は数分で完了します。登録するだけではカウンセリング料金は発生しません。まず「発達障害」カテゴリでカウンセラーを見てみてください。

電話カウンセリングで24時間対応のサービスも検討したい方は エキサイトお悩み相談室の口コミ・評判を検証|24時間電話OKは本当?グレーゾーン当事者が試した を参考にしてみてください。

参考文献

  1. 厚生労働省「公認心理師」 — 厚生労働省
  2. 株式会社JMDC 企業情報(東証プライム上場・証券コード4483)
  3. cotree公式サイト
  4. Kimochi公式サイト

本記事の情報は公開時点のものです。サービスの料金やプラン内容は変更される場合があります。最新情報は各サービスの公式サイトでご確認ください。
本記事は医療上のアドバイスを提供するものではありません。具体的な診断や治療については医療機関にご相談ください。

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この記事を書いた人

「なんかしんどい」の正体に、対処法をお示ししていくメディアです。

運営者はグレーゾーン当事者(通院歴あり・WAIS等で凸凹判定)。
大手企業で働きながら、自分自身の「得意と苦手の凸凹」と折り合いをつける方法を模索してきました。

このサイトでは、当事者としてのリアルな体験と、論文・臨床知見など学術的根拠に基づく構造的な整理を掛け合わせ、「高機能グレーゾーンの大人」が使える実用情報をまとめています。

記事の内容は臨床心理士・公認心理師の有資格者の確認を経て公開しています。しかし、私たちは医療の専門家ではありません。診断や治療の代替となるものではないことをご承知おきください。

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