伝え方コミュニケーション検定は使える?グレーゾーン当事者が「性格統計学」を正直レビュー

伝え方コミュニケーション検定は使える?グレーゾーン当事者が「性格統計学」を正直レビュー

この記事のポイント

  • 伝え方コミュニケーション検定は「性格統計学」をベースに、相手のタイプに合った伝え方を学ぶオンライン検定。占いではなく16年・のべ12万人の統計データに基づくメソッド
  • 初級は13,200円(税込)、Eラーニング動画140分・視聴期間3か月・テキスト16ページ・Web試験(選択式10問・合格率90%)でオンライン完結。中級・上級もある
  • 思考2タイプ(希望型・慎重型)と5つの心理法則で「相手に合った伝え方」を型として学ぶ。感覚で空気を読むのが苦手な人でも、ルールとして対人関係を整理できるのが強み
  • ただし「検定を受ければ雑談が自然にできるようになる」ものではない。学べるのは伝え方の引き出しで、ゼロから話題を作る技術とは別。期待値の調整が必要
  • 型・ルールで処理するのが得意なASD傾向の人とは相性が良い面がある。一方、人を少数タイプに分ける枠組みには限界もある
  • グレーゾーン当事者の筆者が、メリットだけでなくデメリットも正直に書いた中立レビュー
もーやん

伝え方コミュニケーション検定って広告でよく見るんだけど、あれ何? 性格統計学って、なんか占いっぽくない?

かりぶー

占いじゃないよ。16年・のべ12万人の統計データを元にしたメソッド。人の思考を「希望型」「慎重型」みたいに大別して、相手に合った伝え方を学ぶ。生まれた月や血液型で決まる占いとは、根拠の置き方が違う。

もーやん

ふーん。でも、それ受けたら雑談とか自然にできるようになるの? 自分、そこが一番苦手なんだけど。

かりぶー

そこは正直に言うと、ならない。学べるのは「伝えるときの型」で、「ゼロから話題を振って間を持たせる」のとは別の技術なんだ。そこを期待して受けると、たぶんガッカリする。

もーやん

じゃあ、誰に向いてるの?

かりぶー

「感覚で空気を読むのが無理」で「ルールとして対人関係を整理したい」人。型で処理するのが得意なASD傾向の人とは相性がいい面がある。逆に「これさえ受ければ人間関係が一変する」と期待する人には向かない。そのへんを、この記事で正直に整理するよ。

この記事では、伝え方コミュニケーション検定をグレーゾーン当事者の筆者が検証します。性格統計学とは何か、初級の内容と料金、メリットとデメリット、そして「コミュニケーションが”感覚”でうまくできない発達特性のある人」にとって合うのか合わないのかを、できるだけ正直にまとめました。

「広告は見るけど、良いことしか書いていない記事が多くて判断できない」という方に向けて、過度に推さず、向いていない人にもはっきりそう伝える書き方をしています。

目次

この記事が向いている人・向いていない人

この記事がどういう方に向いているかを、先に整理しておきます。

向いている人
向いていない人
  • 伝え方コミュニケーション検定が気になっているが、占いっぽくて踏み切れない人
  • コミュニケーションが「感覚」でうまくできず、ルールや型として整理したい人
  • 受ける前に、メリットだけでなくデメリットや限界も知っておきたい人
  • 発達特性(ASD傾向・ADHD傾向)と検定の相性を知りたい人

向いていない人に該当する場合でも、「性格統計学って結局なんなの?」だけ知りたいなら、次の結論セクションと「とは?」セクションだけ読んでも参考になります。

結論|伝え方コミュニケーション検定はこういう人に向く・向かない

伝え方コミュニケーション検定は「感覚でのコミュニケーションに疲れた人が、伝え方を”型”として学び直す」のに向いている検定です。

先に結論を出します。自分に合うかどうかの判断材料にしてください。

向いている人
向いていない人
  • 空気を読む・察するのが苦手で、「相手のタイプに応じてこう伝える」という明文化されたルールがほしい人
  • 感覚でやってきたコミュニケーションを、一度「型」として外から眺めて整理したい人
  • 相手に合わせた伝え方の引き出しを、体系立てて増やしたい人
  • 「これさえ受ければ会話が得意になる・人間関係が一変する」と期待している人(検定はそういうものではありません)
  • 雑談やフリートークそのものを上達させたい人(学べるのは伝え方の型で、話題作りとは別の技術です)
  • 困りごとや生きづらさ自体を一緒に整理してほしい人(その役割はカウンセリングのほうが向きます)

向いていない人に該当しても、「型として学べる部分」だけに価値を感じるなら、初級を試す選択肢はあります。ただし期待値を間違えないことが大前提です。なぜそう言えるのか、検定の中身から順に見ていきます。

伝え方コミュニケーション検定とは?性格統計学の基本

伝え方コミュニケーション検定は、「性格統計学」をベースに、相手のタイプに合った伝え方・関わり方を学ぶオンライン検定です。

運営は株式会社ジェイ・バンと一般社団法人日本ライフコミュニケーション協会。Eラーニングで完結する形式で、初級から段階的に学べます。まずは「性格統計学」とは何かから整理します。

性格統計学は占いではなく「統計データ」のメソッド

性格統計学は、16年・のべ12万人分の統計データをもとに、人の思考のクセを分類したメソッドです。星座や血液型のように「生まれた時期」で決まるものではなく、アンケートデータの傾向から導かれたパターン分類だという点が、占いとの大きな違いです。

具体的には、人の思考の傾向を「希望型」と「慎重型」に大別し、さらに細かく分けていきます。ざっくり言うと、希望型は目標やビジョンから考えやすいタイプ、慎重型は事実や安心を確認してから動きやすいタイプ、という整理です。

ただし、ここで一つ正直に書いておきます。「統計データに基づく」とはいえ、人を少数のタイプに分ける枠組みである以上、現実の個人差を完全に捉えきれるわけではありません。この点はあとのデメリットで詳しく扱います。

思考2タイプと5つの心理法則

検定で学ぶ中心は、思考2タイプ(希望型・慎重型)と、それに関連する5つの心理法則です。これらを使って「相手に響く伝え方」を組み立てます。

たとえば、同じ「お願い」をするのでも、相手が希望型か慎重型かで、効きやすい言い方が変わるという考え方です。結論やメリットを先に伝えたほうが動きやすい相手もいれば、事実と理由を順序立てて示したほうが安心して動ける相手もいる、という整理になります。

ポイントは、これが「なんとなくの空気」ではなく、ある程度パターン化されたルールとして提示されることです。感覚で読むのが苦手な人にとって、ここが効いてきます。

運営会社と検定の位置づけ

運営の信頼性と、この検定の立ち位置を基本データで整理します。

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項目内容
運営株式会社ジェイ・バン / 一般社団法人日本ライフコミュニケーション協会
メソッド性格統計学(16年・のべ12万人の統計データに基づく)
学ぶ内容思考2タイプ(希望型・慎重型) + 5つの心理法則
受講形式オンライン(Eラーニング)で完結
位置づけ民間検定。相手に合った伝え方・関わり方を学ぶ

民間の検定であり、国家資格のような公的な位置づけのものではありません。「資格を取って仕事にする」というより、「伝え方の考え方を体系的に学ぶ」ためのものと捉えると、期待値を間違えにくくなります。

伝え方コミュニケーション検定の内容・料金

初級は13,200円(税込)、Eラーニング動画140分・テキスト16ページ・Web試験という構成で、オンライン完結です。

「いくらで何が学べるのか」は、判断の前提として一番気になるところだと思います。公式情報で確認できる初級の内容を整理します。

初級の料金と学習ボリューム

初級の内容を一覧にまとめます。

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項目内容
料金13,200円(税込)
動画Eラーニング動画 約140分
視聴期間3か月
テキスト16ページ
試験Web試験(選択式10問・合格率90%)
形式オンライン完結

学習ボリュームとしては「動画140分 + テキスト16ページ」なので、社会人が週末などにまとめて取り組めば、無理のない範囲で終えられる分量です。Web試験は選択式10問・合格率90%とされており、しっかり動画を見ていれば落ちるための試験ではない、という位置づけです。

中級・上級について

伝え方コミュニケーション検定には、初級のほかに中級・上級もあります。

ただし、中級以上の料金やカリキュラムは公式LP上で明記が変わることがあるため、この記事では断定しません。「初級で物足りなければ上の級もある」という程度に捉えておき、正確な料金・内容は申し込み前に公式サイトで確認するのが確実です。料金は時期によって変わる可能性もあるため、最新情報は公式で確かめてください。

まずは初級から、というのが現実的な始め方です。いきなり上の級まで申し込まなくても、初級で「型として学ぶ感覚」が自分に合うか試してからで十分です。

最新の料金やカリキュラムの詳細、キャンペーンの有無は、公式サイトで確認するのが一番確実です。

性格統計学で「伝わる」を学べる・初級は動画140分でオンライン完結

伝え方コミュニケーション検定のメリット|「型」で処理できる設計が効く

最大のメリットは、感覚で空気を読むのではなく、相手のタイプに応じた伝え方を”ルール”として扱える点です。

ここがこの検定の一番の特徴で、特にコミュニケーションを感覚でこなすのが苦手な人にとって意味が大きい部分です。3つに整理します。

1. 明文化されたルールとして対人関係を扱える

空気を読む・行間を察する・場の雰囲気で判断する、といった暗黙の処理が苦手な人は少なくありません。性格統計学の良いところは、こうした「なんとなく」を、ある程度はっきりしたルールに置き換えてくれることです。

「相手がこのタイプなら、こういう順序で伝える」という形になっていると、感覚に頼らず手順として実行できます。これは、ふだんから困りごとをマニュアル化・ルール化して乗り切っている人にとって、相性の良いアプローチです。暗黙のルールを明文化して扱う考え方については 暗黙のルールがわからない — 大人のASD傾向あるある でも触れています。

実際に、型として使えた場面を紹介します。

上司に相談を持っていくとき、いつも「結論から話して」と言われていた。でも自分は、つい背景から順番に説明したくなる。何度直そうとしても、その場になると忘れる。

検定で「結論を先に求めるタイプには結論とメリットを先に、事実を確認したいタイプには理由を順に」みたいな型を知ってから、メモに「○○さんは結論先」と書いて会議に持っていくようにした。

完璧にできたわけじゃない。でも「型を思い出す」きっかけがメモにあるだけで、前よりはマシになった。

そのあと上司から「最近わかりやすくなった」と言われた。たぶん偶然じゃないと思う。感覚で空気を読むのは無理だったけど、ルールとしてメモに書けるなら、自分にもできた。

感覚ではなく手順として扱えると、再現性が出ます。これがこの検定の核になる価値です。

2. 自分のコミュニケーションを外から眺められる

人を分類するフレームを学ぶと、「自分はどのタイプか」も見えてきます。自分のクセを外から眺める視点が手に入るのは、副次的なメリットです。

「自分は事実を細かく確認したいタイプだから、結論を急ぐ相手とはテンポが合いにくいのかもしれない」といった気づきは、対人関係の摩擦を理解する手がかりになります。自分を責める方向ではなく、「タイプの違い」として捉え直せるのは、少し気が楽になる部分です。

3. オンライン完結で、対面のハードルがない

学習はEラーニングで完結します。対面の講座やグループワークが苦手な人でも、自分のペースで動画を見て、Web試験を受けるだけで終えられます。

人前で実践練習をさせられる、といった負荷がないのは、対人場面そのものに緊張しやすい人にとってありがたい設計です。

もーやん

型として学べるのはわかったけど、デメリットは? いいことばっかりじゃないでしょ。

かりぶー

ある。さっきも言った「雑談が自然にできるようになるわけじゃない」のと、人を2タイプに分ける枠組みには限界があること。「あの人は慎重型だから」って決めつけに使うと、かえって失敗する。ここはちゃんと書くよ。

伝え方コミュニケーション検定のデメリット・注意点

良いことだけではありません。事前に知っておくべき注意点が3つあります。

過度な期待をして受けると失望につながるので、ここは正直に書きます。

1. 「雑談が自然にできるようになる」検定ではない

これが一番大事な注意点です。伝え方コミュニケーション検定で学べるのは「伝えるときの型」であって、「ゼロから話題を作って間を持たせる」技術ではありません。

「相手に何かを伝える・お願いする」場面では型が効きますが、給湯室の雑談や、目的のないフリートークは、別の技術です。ここを混同すると「受けたのに会話が苦手なままだ」と感じてしまいます。

実際に、受けてみてそのギャップを感じた話を紹介します。

正直、受ける前は「これで会話が得意になるかも」と少し期待していた。

動画を見終わって、Web試験も受かって、テキストの内容も頭に入った。タイプ分けの考え方は面白かった。

でも、次の日の給湯室でのなんでもない雑談は、相変わらず何を話せばいいかわからなかった。

検定で学んだのは「伝えるときの型」で、「話題を作って間を持たせる」のとは別物だった。そこを混同していた自分が悪い。学んだこと自体は無駄じゃなかったけど、期待していたものとは少し違った。

雑談そのものに悩んでいるなら、検定よりも先に 雑談が苦手な大人のサバイバルガイド を読んだほうが、必要なものに近いかもしれません。

2. 人を「少数タイプ」に分ける枠組みの限界

性格統計学はタイプ分類のメソッドです。便利な反面、現実の人間はそんなにきれいに分かれません。タイプを「決めつけ」に使うと、かえって関係を悪くすることがあります。

これは検定の問題というより、タイプ分類というツール全般に共通する限界です。実際にやらかしかけた話を紹介します。

学んだ直後、まわりの人を勝手に「この人は希望型、この人は慎重型」と分類して見るのが面白くなった。

ある同僚を「慎重型」と決めつけて、事実と理由を丁寧に並べて話したら、逆に「で、結局どうしたいの?」と言われた。

その人は場面によって変わるタイプだったらしい。自分が型に当てはめすぎて、目の前の相手を見ていなかった。

タイプはあくまで仮説で、決めつけるための道具じゃない。それに気づいてから、少し使い方が変わった。

タイプ分けは「相手を理解するための仮説」として使うのが適切で、「この人はこういう人だ」と固定するための道具ではありません。この距離感を持てるかどうかで、検定の活きかたが変わります。

3. 費用に見合うかは「目的の明確さ」で決まる

初級13,200円は、決して高すぎるとは言いませんが、安い買い物でもありません。動画140分・テキスト16ページという分量を踏まえると、コストに見合うかどうかは「何のために受けるか」が明確かどうかにかかってきます。

「伝え方を型として整理したい」という目的がはっきりしている人にとっては妥当な投資です。一方、「なんとなくコミュ力を上げたい」という漠然とした動機だと、学んだ内容を使いきれずに終わりやすいです。目的が曖昧なうちは、急いで申し込まないほうが無難です。

「受ければなんとかなる」ではなく「これを型として使いたい」という目的が見えてから受けるほうが、同じ13,200円でも活きかたが大きく変わります。焦らなくて大丈夫です。

なお、コミュニケーションの困りごとそのものを誰かと整理したい場合は、検定より 発達障害グレーゾーンの大人がカウンセリングを使う前に知っておきたいこと|診断なし・保険なし・精神科との違い で扱うカウンセリングのほうが向いていることもあります。検定とカウンセリングは、目的が別物だと考えておくと選びやすくなります。

発達特性との相性|ASD傾向・ADHD傾向の人にとってどうか

「型・ルールで処理する」設計は、空気を読むのが苦手なASD傾向の人と相性が良い面があります。

ここが、この記事でいちばん伝えたい部分です。一般のレビューでは触れられない、発達特性の観点から相性を整理します。

ASD傾向の人と相性が良い面

ASD傾向のある人は、暗黙の文脈や場の空気を読み取る処理に負荷がかかりやすい一方で、明文化されたルールや手順は得意とすることが多いと言われます。性格統計学のように「相手のタイプに応じた伝え方をルール化する」アプローチは、この得意な側に乗せられる可能性があります。

「察してやる」のではなく「ルールに当てはめて処理する」形に置き換えられるので、ふだん感覚的なコミュニケーションで消耗している人ほど、型として持っておく価値を感じやすいかもしれません。言葉を額面通り受け取りやすい特性については 言葉を額面通りに受け取ってしまう大人へ|冗談・皮肉・社交辞令が通じにくい理由と4つの対処法 で、”察する”のが苦手な背景については 「空気が読めない」のは能力不足じゃない|大人のASD傾向にある3つの原因と対処の方向性 で、それぞれ詳しく扱っています。

ADHD傾向の人が留意したい点

ADHD傾向のある人の場合は、少し事情が異なります。型を「知る」ことと、会話の最中にそれを「思い出して使う」ことの間に、ギャップが生まれやすいからです。

会話のテンポが速い場面では、学んだ型を意識する前に話が進んでしまう、ということが起こりがちです。対策としては、先ほどのエピソードのように「相手のタイプと使う型をメモに書いて手元に置く」など、その場の記憶に頼らない工夫を併用すると、学んだ内容が使いやすくなります。

どちらの傾向でも共通して言えること

ASD傾向でもADHD傾向でも、共通して言えるのは「検定は出発点であって、ゴールではない」ということです。型を学んだあと、実際の関係でそれを試し、調整していく過程が必要です。

そして、コミュニケーションのしんどさのすべてが「伝え方の型」で解決するわけではない点も、押さえておきたいところです。自分の特性そのものをまだ整理しきれていない段階なら、検定の前に 「自分は発達障害かも」と思ったら最初にやること を読んで、困りごとの全体像を一度つかんでおくのもひとつの順番です。

よくある質問(FAQ)

性格統計学は占いやスピリチュアルではないの?

占いではありません。星座や血液型のように「生まれた時期」を根拠にするのではなく、16年・のべ12万人分の統計データの傾向をもとにしたパターン分類です。ただし「統計データに基づく」とはいえ、人を少数のタイプに分ける枠組みである以上、現実の個人差を完全に捉えきれるわけではありません。あくまで「相手を理解するための仮説の道具」として捉えるのが適切です。

伝え方コミュニケーション検定を受ければ、雑談がうまくなる?

雑談そのものが上達するわけではありません。学べるのは「相手に何かを伝える・お願いする」ときの型であって、「ゼロから話題を作って間を持たせる」技術とは別です。雑談に悩んでいる場合は、検定より 雑談が苦手な大人のサバイバルガイド のほうが必要なものに近いかもしれません。

初級だけで十分? 中級・上級まで受けるべき?

まずは初級から始めるのが現実的です。初級(13,200円・動画140分)で「型として学ぶ感覚」が自分に合うかを試し、物足りなければ上の級を検討すれば十分です。中級・上級の正確な料金やカリキュラムは時期によって変わる可能性があるため、申し込み前に公式サイトで確認してください。

履歴書に書ける資格になる?

伝え方コミュニケーション検定は民間の検定であり、国家資格のような公的な位置づけのものではありません。「資格として仕事で評価される」ことを主目的にするより、「伝え方の考え方を体系的に学ぶ」ためのものと捉えるのが、期待値を間違えにくい使い方です。

発達障害のグレーゾーンでも受けられる? 意味はある?

受けられます。検定の受講に診断の有無は関係ありません。むしろ、空気を読むのが苦手で「ルールとして対人関係を整理したい」というニーズがある人にとっては、型として学べる意味があります。ただし、困りごと自体の整理が必要な段階なら、検定より 発達障害グレーゾーンの大人がカウンセリングを使う前に知っておきたいこと|診断なし・保険なし・精神科との違い で扱うカウンセリングのほうが向いていることもあります。

まとめ|目的がはっきりしているなら「型を学ぶ選択肢」になる

もーやん

結局、伝え方コミュニケーション検定って、受けた方がいいの?

かりぶー

目的次第かな。「感覚でやってきたコミュニケーションを型として整理したい」「相手に合わせた伝え方の引き出しを増やしたい」なら、初級13,200円は選択肢になると思う。

もーやん

でも、これだけで人間関係が全部うまくいくわけじゃないんだよね?

かりぶー

うん。あくまで道具のひとつ。検定で学んだ型を実際の関係で使う練習は別に要るし、しんどさそのものを整理したいならカウンセリングのほうが向いてることもある。「受ければなんとかなる」じゃなくて「これを型として使いたい」が見えてるかどうか。

もーやん

自分に必要かどうか、もう少し考えてみる。

かりぶー

それでいいと思う。焦って買うより、目的がはっきりしてから受けたほうが、ちゃんと活きるよ。

伝え方コミュニケーション検定は、性格統計学という”型”でコミュニケーションを整理し直すメソッドです。占いではなく統計データに基づいており、感覚で空気を読むのが苦手な人でも、相手に合わせた伝え方をルールとして扱えるのが強みです。型・ルールで処理するのが得意なASD傾向の人とは、相性が良い面があります。

一方で、「検定を受ければ雑談が自然にできるようになる」ものではなく、人を少数タイプに分ける枠組みには限界もあります。学べるのは「伝え方の引き出し」であって、それを実際の関係で使う練習や、困りごと自体の整理は、別に必要です。

「型として整理したい」という目的がはっきりしているなら、初級から試す価値はあります。最新の料金やカリキュラムは公式サイトで確認した上で、自分の目的に合うかを判断してください。

性格統計学で「伝わる」を学べる・初級は動画140分でオンライン完結

本記事の情報は公開時点のものです。検定の料金・内容は変更される場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。
本記事は医療上のアドバイスを提供するものではありません。具体的な診断や治療については医療機関にご相談ください。
本記事にはアフィリエイトリンクが含まれます。編集部にて商品・サービスの内容を確認・体験したもののみをPRしています。

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この記事を書いた人

「なんかしんどい」の正体に、対処法をお示ししていくメディアです。

運営者はグレーゾーン当事者(通院歴あり・WAIS等で凸凹判定)。
大手企業で働きながら、自分自身の「得意と苦手の凸凹」と折り合いをつける方法を模索してきました。

このサイトでは、当事者としてのリアルな体験と、論文・臨床知見など学術的根拠に基づく構造的な整理を掛け合わせ、「高機能グレーゾーンの大人」が使える実用情報をまとめています。

記事の内容は臨床心理士・公認心理師の有資格者の確認を経て公開しています。しかし、私たちは医療の専門家ではありません。診断や治療の代替となるものではないことをご承知おきください。

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