この記事のポイント
- マジキャリの最大の強みは「自己分析から職務経歴書添削・面接対策まで一気通貫」。転職実務のサポート力が他社より手厚い
- 料金は入会金55,000円 + 385,000円〜(5回・35日間〜)。3コース(キャリアデザイン/自己実現/安心転職)から選べる
- メリット5つとデメリット3つを正直にまとめた(転職前提の色が強い、コーチ指名不可、返金条件に注意)
- グレーゾーン当事者の筆者が実際に無料相談(60分)を受けた体験レビューを掲載
- 無料相談は60分(他社より15分長い)。まず話を聞いてもらうだけで十分
もーやんマジキャリって最近よく広告で見るんだけど、料金が44万円からって本当? 高すぎない?



入会金込みで44万円からだから、確かに安くはない。ただ、マジキャリは「自己分析だけ」じゃなくて職務経歴書の添削や面接対策まで全部やってくれる。その分のコストだと思った方がいいかもしれない。



「マジキャリ 微妙」って検索候補に出てくるんだけど、それは大丈夫なの?



「微妙」って感じる人がいるのは事実。ただ、その原因は「サービスの質が悪い」じゃなくて「自分のフェーズとサービスの設計がずれている」ことが多い。この記事でそのあたりも整理するよ。



グレーゾーンの自分でも使って意味ある?



ある。むしろ「特性を転職先にどう伝えるか」「環境条件をどう交渉するか」を一緒に考えてくれるのは助かった。特性の名前を出さなくても、困りごとベースで話せば対応してくれたよ。
この記事では、キャリアコーチング「マジキャリ」の評判・口コミをグレーゾーン当事者の筆者が検証します。転職実務サポートの実態、POSIWILL・きづく。との違い、そして実際に無料相談を受けた体験談をまとめました。
「マジキャリが気になっているけど、料金が高いし微妙という声もあって判断できない」という方に向けて、メリットだけでなくデメリットも正直に書いています。
結論|マジキャリはこういう人に合う・合わない
マジキャリは「転職する方向で動きたい人」に向いているキャリアコーチングサービスです。
先に結論を出します。自分に合うかどうかの判断材料にしてください。
合う人:
- 転職する方向で考えているが、何がしたいか整理するところから始めたい人
- 職務経歴書を書いていて手が止まる。自己分析と書類作成を同じコーチに一貫して見てほしい人
- 人材業界に詳しいコーチから「この経歴ならこういうポジションがある」と具体的に教えてほしい人
合わない人:
- 転職するかどうかも決まっていない。まず「自分に何が合うか」をじっくり考えたい → POSIWILL CAREERの方が合うかもしれません。 で詳しく比較しています
- いきなり44万円は出せない。まず短期間で試したい → きづく。転職相談(1ヶ月プラン187,000円〜)が選択肢です
- メンタル面の不調が大きくて仕事どころではない → キャリアコーチングではなくカウンセリングが先です。オンラインカウンセリング3社比較 を参考にしてください
合わない人に該当する場合でも、「マジキャリの転職実務サポートって何が違うのか」だけ知りたいならメリットのセクションだけ読んでも参考になります。
マジキャリとは?料金・コーチ・サービスの基本情報
マジキャリは、自己分析から職務経歴書添削・面接対策まで転職活動をワンストップでサポートするキャリアコーチングサービスです。
アクシス株式会社が運営しています。同社は転職メディア「すべらない転職」も運営しており、人材業界の知見を活かしたコーチングが特徴です。以下に基本データをまとめます。
運営会社と信頼性
運営はアクシス株式会社。代表の末永雄大氏はリクルートキャリア出身で、人材業界の経験をもとにサービスを設計しています。コーチ陣も人材業界出身者が多く、転職市場の実務に精通しているのが強みです。
3つのコースの概要
コースはキャリアデザイン(自己分析中心)、自己実現(自己分析+転職活動)、安心転職(フルサポート+入社後フォロー)の3つ。いずれも入会金55,000円が別途かかります。
無料相談の仕組み
無料相談は60分。他社(POSIWILLは45分)より15分長く、現状の整理から方向性の提案まで時間をかけて話を聞いてもらえます。オンライン対応で自宅から受けられます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | アクシス株式会社 |
| 代表 | 末永雄大(リクルートキャリア出身) |
| 関連事業 | 転職メディア「すべらない転職」 |
| 料金 | 入会金55,000円 + コース料金385,000円〜 |
| コース | キャリアデザイン / 自己実現 / 安心転職 |
| 無料相談 | 60分(オンライン) |
| コーチ | 人材業界出身者が多い |
| 形式 | オンライン面談 |
転職メディアを運営している会社がコーチングも手がけているため、業界・職種の知見が豊富です。一方で、転職を前提としたサービス設計になっている点は「合う・合わない」を左右する重要なポイントです。
マジキャリのメリット5つ|転職実務サポートの強みはここ
マジキャリの強みは「自己分析から転職活動の実務まで一貫してサポートする体制」に集約されます。
他のキャリアコーチングサービスとの違いを5つにまとめます。
1. 自己分析から職務経歴書・面接対策まで一気通貫
マジキャリの最大の特徴は、自己分析で整理した内容をそのまま転職活動の実務に反映できることです。自己分析と転職活動を別々のサービスで行うと、「自己分析で見つけた強みを、どう職務経歴書に書けばいいかわからない」という問題が起きます。
マジキャリでは同じコーチが自己分析から書類作成・面接対策まで担当するので、「あなたが先ほど話した○○の経験は、この職種の面接ではこう伝えると効果的です」と、具体的な落とし込みまでやってくれます。
ただし、注意点があります。
- 「一気通貫」は「転職する前提」の設計
自己分析の段階から転職を見据えた設計になっています。「転職しない」という結論になった場合のサポートは手厚くありません - 求人紹介は行わない
マジキャリは「コーチング」であり「エージェント」ではありません。求人の紹介や企業との交渉は行いません。それらは転職エージェントの役割です
まとめると、マジキャリの一気通貫は「自己理解を転職活動の実務に変換する力」が強みです。ただし、転職する方向で動く人向けの設計であることは理解しておいた方がいいでしょう。
2. 人材業界出身のコーチが多い
マジキャリのコーチは人材業界出身者が中心です。リクルートやパーソル等の大手人材会社での経験を持つコーチが在籍しています。
これは実際の転職活動で差が出るポイントです。「この業界ならこういうポジションがある」「この経歴ならここが強みになる」「この企業の面接ではこういう質問が多い」といった実務的な知見を持っています。
キャリアコンサルタント資格を持つコーチが中心のPOSIWILLと比べると、マジキャリは「心理学的なアプローチ」よりも「転職市場の実務知識」に強みがあります。
3. 無料相談が60分と長い
POSIWILLの無料相談は45分、マジキャリは60分。15分の差は小さく見えますが、「現状の悩みを聞く」→「原因を整理する」→「方向性を提案する」の3ステップを丁寧にやるには60分あった方が余裕があります。
自分が受けた感覚では、45分だと「方向性の提案」が駆け足になりがちですが、60分だと「じゃあ具体的にどうすればいいか」まで話が進みました。
4. 転職活動のスケジュール管理をしてくれる
自己分析が終わった後の「いつまでに何をするか」のスケジュールをコーチが一緒に管理してくれます。転職活動は中だるみしやすく、特にADHD傾向がある場合は「やろうと思ってるのに動けない」状態に陥りがちです。
コーチが次回までの宿題を設定し、進捗を一緒に確認してくれるのは、先延ばし傾向がある人には助かる仕組みです。
5. 転職後のアフターフォロー(安心転職コースのみ)
安心転職コースに限りますが、転職先への入社後もフォローが続きます。転職直後は「この選択で正しかったのか」と不安になる時期です。特にグレーゾーンの場合、新しい環境で特性がどう出るかの不安が大きいため、入社後に相談できる相手がいるのは安心材料になります。
ただし安心転職コースは880,000円+入会金55,000円で、3コースの中で最も高額です。



メリット5つはわかったけど、デメリットは? 「微妙」って口コミもあるんでしょ?



ある。この後ちゃんと書くよ。特に「微妙」と感じる原因は、サービスの質の問題じゃなくて構造的な話だと思ってる。先にその話をしよう。
マジキャリの口コミ・評判|「微妙」と感じる原因の正体を分析
マジキャリの口コミには「転職活動が具体的に進んだ」「コーチの実務知識が豊富」という声がある一方、「微妙だった」「思っていたのと違った」という声もあります。
良い口コミと気になる口コミの両方を紹介した上で、「微妙」と感じる原因の構造分析を行います。
マジキャリの良い口コミに多いパターン
利用者の声で目立つのは、以下の3つの傾向です。
- 「職務経歴書が見違えるほど良くなった」
自己分析で見つけた強みをそのまま書類に落とし込んでくれるので、一人で書いていた時とは別物になったという声があります - 「面接で話す内容に自信が持てるようになった」
自己分析で「なぜこの仕事がしたいのか」を言語化しているので、面接で聞かれても一貫した回答ができるようになったという評価です - 「コーチが業界事情に詳しい」
人材業界出身のコーチが多いため、「この職種の市場価値」「この業界の面接傾向」といった実務的なアドバイスが得られたという声があります
全体として「転職活動の実務面で役に立った」という評価が中心です。
マジキャリの気になる口コミ・注意点
一方で、以下のような声もあります。
- 「思っていたのと違った」「微妙」
自己理解を深めたかっただけなのに、早い段階から転職活動の話になった、という声があります - 「コーチとの相性が合わなかった」
これはマジキャリに限った話ではありませんが、コーチの指名ができないため、相性の合わないコーチに当たるリスクがあります - 「料金に見合うかどうかは人による」
44万円以上の投資に対して、期待していた成果が得られなかったという声もあります
「コーチとの相性」で片づけている記事が多いですが、自分はもう少し構造的な原因があると思っています。次のセクションで分析します。
「微妙」の正体|フェーズのミスマッチが原因
「マジキャリが微妙だった」という声の多くに共通するパターンがあります。それは「自己理解フェーズの人が、転職実務サービスを使っている」というミスマッチです。
- 「何がしたいかわからない」段階でマジキャリに行くと空回りする
マジキャリの設計は「方向性が見えている人の転職を加速させる」ことに最適化されています。方向性が見えていない段階では、転職活動の実務サポートが活かしきれません - POSIWILLは「方向性を見つける」のが得意
POSIWILLはキャリア心理学ベースで「自分に何が合うか」をじっくり深掘りする設計。マジキャリは「方向性が見えた後に転職を実行する」のが得意。フェーズが違います - サービスの質の問題ではなく、ステージの問題
マジキャリのコーチの質が悪いわけではなく、「今の自分にこのサービスが合っているか」の見極めが大事です
この構造を理解すると、「マジキャリが合う人・合わない人」がより明確になります。自分が今どのフェーズにいるかを確認して、フェーズに合ったサービスを選ぶことが重要です。「がんばってるのに空回りする」の正体 で「認知特性と仕事の相性」を整理しているので、自分のフェーズが見えにくい方は先に読んでみてください。
マジキャリの無料相談を受けてみた|60分の体験レポート
筆者がグレーゾーン当事者としてマジキャリの無料相談を受けた体験を紹介します。
ネットの口コミだけでは伝わらない「実際どうだったか」を書きます。予約から当日の流れ、話した内容、終わった後の率直な感想を振り返ります。
予約の流れ(申し込みから2日後に面談)
無料相談の予約は簡単でした。実際に自分が体験した流れを紹介します。
公式サイトから名前とメールアドレスを入れて、希望日時を選んだ。所要時間3分くらい。
2日後の19時に取れた。仕事終わりにちょうどいい。
前日にメールでZoomのURLが届いた。「事前に考えておいてほしいこと」みたいな案内はなかった。何を話せばいいのか少し不安だったけど、手ぶらで行ける気軽さはあった。
予約のハードルは低いです。「申し込んだら電話が来るのでは」と心配していましたが、メールだけで完結しました。
60分の中で何を話したか
60分の内訳は「現状の悩みを聞く(20分)→ 原因の整理(20分)→ 方向性の提案(15分)→ サービス説明(5分)」くらいの配分でした。実際の体験を紹介します。
コーチは30代くらいの男性だった。最初に「今日はどんなことで悩んでますか?」から始まった。
「今の仕事はなんとか回せてるけど、毎日しんどい」と話した。漠然としすぎてるかなと思ったけど、コーチは「もう少し具体的に教えてもらえますか。しんどいのは何の場面ですか」と聞いてきた。
オープンオフィスの音がつらいこと、会議で途中から話が追えなくなること、マルチタスクが3つ以上重なると全部止まることを話した。
コーチは「なるほど。それは環境要因が大きいかもしれませんね。転職先を考える時に『職種』だけじゃなくて『環境面の条件』も整理した方がいいです」と言った。
「環境面の条件」という言い方が具体的で、「ああ、こういう整理の仕方があるのか」と思った。
「発達特性がある」とは直接言わなかったのですが、「音がつらい」「マルチタスクが苦手」という困りごとを具体的に伝えたら、コーチはそれを「環境条件」として整理してくれました。特性の名前を出さなくても、困りごとベースで話せばちゃんと対応してくれるのは安心でした。
終わった後の率直な感想
正直に言うと、良かった部分と引っかかった部分の両方がありました。
良かったのは、「環境条件を整理する」という考え方を教えてもらえたこと。自分では「職種を変えればいい」としか思ってなかった。
「職種が同じでも環境が変われば楽になることがある」という視点は新しかった。
引っかかったのは、後半20分くらいで「じゃあ転職先の希望条件を整理しましょう」と具体的な転職活動の話に進んだこと。
自分はまだ「自分が何にしんどいのか」を整理したい段階で、転職する決断はしていなかった。コーチは親切だったけど、サービスの設計として「転職する方向」で進む感じがあった。
最後に料金説明があって、「今日決めなくて大丈夫です」と言ってくれた。「持ち帰って考えます」で終われた。
60分は想像より長く、しっかり話を聞いてもらえました。ただ「自己理解フェーズ」にいる自分には、後半の転職実務への流れがやや早く感じたのが正直なところです。この「ちょっと早い」と感じる感覚自体が、自分のフェーズとサービスの相性を測るサインだったのかもしれません。
マジキャリの料金プラン|3コース比較とPOSIWILL・きづく。の違い
マジキャリの料金は3コース。入会金55,000円 + 385,000円〜から始められます。
キャリアコーチングで最も気になるのは「結局いくらかかるのか」です。3コースの詳細と、POSIWILL・きづく。とのコスト比較を整理します。
3コースの比較表
| コース | 料金(税込) | 回数 | 期間 | 内容 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|---|
| キャリアデザイン | 440,000円(入会金込) | 5回 | 35日間 | 自己分析中心 | まず自分の強みを整理したい |
| 自己実現 | 649,000円(入会金込) | 10回 | 75日間 | 自己分析+転職活動 | 自己分析から転職活動まで通しでやりたい |
| 安心転職 | 935,000円(入会金込) | 15回 | 125日間 | フルサポート+入社後フォロー | 転職先の選定から入社後まで伴走してほしい |
迷ったら「キャリアデザイン」コースから検討するのが現実的です。自己分析で方向性が見えたら「自己実現」にアップグレードすることも検討できます。ただしコース変更の条件は事前に確認してください。
POSIWILL・きづく。とのコスト比較
3社を「料金」「回数」「1回あたり」で比較します。
| 比較項目 | POSIWILL CAREER | マジキャリ | きづく。転職相談 |
|---|---|---|---|
| 最安プラン | 440,000円(入会金込) | 440,000円(入会金込) | 187,000円 |
| 回数 | 5回 | 5回 | 4回 |
| 期間 | 35日間 | 35日間 | 1ヶ月 |
| 1回あたり | 88,000円 | 88,000円 | 46,750円 |
| 無料相談 | 45分 | 60分 | 60分 |
| 強み | 自己理解の深さ | 転職実務サポート | 手軽さ・低価格 |
料金だけ見ると、POSIWILLとマジキャリは同水準で、きづく。が約半額です。ただし「何に投資するか」が異なります。POSIWILLは「自己理解の深さ」、マジキャリは「転職実務のサポート」、きづく。は「短期間でまず試せる手軽さ」です。
自分が「転職を具体的に進める」段階にいるなら、マジキャリの転職実務サポートに投資する価値はあります。一方で「まず自分を知りたい」段階なら、POSIWILLの方が投資対効果は高いかもしれません。
マジキャリのデメリット・注意点|使う前に知っておきたい3つのこと
マジキャリにはメリットだけでなく、事前に知っておくべきデメリットが3つあります。
良いことしか書いていない記事は信用できないと思うので、ここは正直に書きます。
1. 転職前提の色が強い
マジキャリのサービス設計は「転職する方向」に最適化されています。「転職しない」という結論に至った場合のサポートはPOSIWILLほど手厚くありません。
「今の職場で環境を改善したい」「部署異動で解決するかもしれない」と考えている場合は、転職しない選択肢もサポートしているPOSIWILLの方がフィットするかもしれません。
2. コーチの指名ができない
マジキャリではコーチを自分で指名することができません。運営側がマッチングを行います。相性の良いコーチに当たればいいですが、合わなかった場合の変更は可能とされています。
ただし変更の手続きや対応速度は状況によるので、契約前の無料相談で「コーチとの相性が合わなかった場合の対応」を確認しておくのがおすすめです。
3. 返金保証の条件に注意
マジキャリは転職活動の実務サポートを含むサービスですが、「転職できなかったら返金」という保証ではありません。返金に関する条件は契約時の規約で定められています。
- 契約前に返金条件を確認しておくのがおすすめ
無料相談の時点で「返金はどのような場合に可能か」を直接質問しておくと安心です。曖昧なまま契約するのはリスクです - クーリングオフの適用
キャリアコーチングは特定商取引法の「特定継続的役務提供」に該当する場合があり、契約から8日以内のクーリングオフが可能なケースがあります。各社の契約条件は無料相談時に確認しておくのがおすすめです
44万円以上の投資です。勢いで契約せず、無料相談を受けた後に一度持ち帰って冷静に判断することをおすすめします。
グレーゾーン当事者としてマジキャリに感じたこと
グレーゾーンの筆者にとって、マジキャリは「特性を転職活動の武器に変換する翻訳機」として機能しました。
ここまでメリット・デメリットを整理してきましたが、最後にグレーゾーン当事者としての個人的な感想をまとめます。
「特性を伝えるか伝えないか」問題の突破口
グレーゾーンの転職で最も悩むのが「特性のことを転職先に伝えるかどうか」です。障害者手帳がないので障害者雇用枠は使えない。かといって一般枠で黙っていると、入社後に「前と同じしんどさ」が再発するリスクがあります。
無料相談で感じたことを紹介します。
無料相談の後半で、「転職先に求める条件は?」と聞かれた。
「静かな環境で働きたい」「マルチタスクが少ないポジションがいい」と答えた。発達特性のことは言わなかった。言い方がわからなかったのもあるし、引かれるかもと思った。
コーチは特に深掘りせず、「環境条件を具体的にリストアップして、面接前に企業に確認できるポイントを整理しましょう」と提案してくれた。
「このフロアはオープンオフィスですか」「チームの人数は何名ですか」「一日のミーティング回数は平均何回ですか」みたいな質問例も教えてくれた。
特性の名前を出さなくても、「環境条件の確認」という形に翻訳してもらえた。これは自分一人では思いつかなかった。
グレーゾーンの大人にとって、マジキャリの価値は「特性を環境条件に翻訳してくれる」ところにあると感じました。「音がつらい」を「オープンオフィスか個室かの確認」に、「マルチタスクが苦手」を「一日のミーティング回数の確認」に変換してくれる。これは人材業界出身のコーチだからこそできるサポートだと思います。
マジキャリが合うフェーズ、合わないフェーズ
自分の体験から、グレーゾーンの大人がマジキャリを活用するには「ある程度自己理解が進んでいること」が前提だと感じました。
- マジキャリが活きるフェーズ
「自分が何にしんどいかはわかっている。次は、それを踏まえてどう動くかを考えたい」段階 - まだ早いフェーズ
「そもそも自分が何にしんどいのかがわからない」「発達特性があるかもしれないと思い始めたばかり」の段階。この場合は先にカウンセリングや自己理解を深めた方がいい
自分の特性が整理できていない段階でマジキャリに行くと、「転職実務の話が早すぎる」と感じる可能性があります。先に 「自分は発達障害かも」と思ったら最初にやること でセルフチェックをしたり、オンラインカウンセリング3社比較 でカウンセリングを受けて自分の特性を整理してから、マジキャリに相談するのが効果的な順番です。
グレーゾーンの転職戦略については グレーゾーンの転職戦略 でも詳しく整理しています。
よくある質問(FAQ)
マジキャリは怪しい?信頼できる?
運営のアクシス株式会社は転職メディア「すべらない転職」も運営しており、人材業界で実績のある企業です。キャリアコーチング自体は国際的に確立されたサービスで、ICF(国際コーチング連盟)の調査では利用者の86%が効果を実感しています。「怪しい」と感じる場合は無料相談だけ受けてみて、自分の目で確かめるのが一番確実です。
マジキャリの料金は高い?44万円の価値はある?
決して安くはありません。ただ「何がしたいかわからない」まま半年以上動けずにいる状態を変えるきっかけとして考えると、時間的コストとの比較になります。いきなり契約する必要はないので、まず無料相談(60分)で「自分にこのサービスが合いそうか」を確かめてから判断してください。料金が厳しい場合はきづく。転職相談(187,000円〜)も選択肢です。
POSIWILLとマジキャリの一番の違いは?
途中で解約はできる?
解約は可能です。ただし返金条件はコースや契約時期によって異なります。クーリングオフ(契約から8日以内)が適用されるケースもあるので、契約前に確認しておくのがおすすめです。無料相談の場で「解約・返金の条件」を質問しておくのがおすすめです。
グレーゾーンだと伝えた方がいい?
伝えなくても問題ありません。「こういう場面で集中しにくい」「オープンオフィスの音がつらい」のように困りごとを具体的に共有すれば、コーチがそれを「環境条件」として整理してくれます。「発達障害グレーゾーンです」と言う必要はなく、困っている場面を伝えるだけで十分です。
転職しなくてもいい?
マジキャリのサービス設計は転職寄りですが、「コーチングの結果、転職しないと決めた」ケースもあります。ただ、最初から「転職しない可能性が高い」場合はPOSIWILLの方がフィットします。
まとめ



結局、マジキャリは自分に合ってたの?



正直に言うと、無料相談の時点では「まだ早いかも」と思った。自分は「何がしんどいか」を整理したい段階で、転職活動の実務に入る準備ができてなかった。



じゃあ使わない方がいい?



いや、「転職する方向で考えている」人にはかなりいいサービスだと思う。特に職務経歴書の添削と面接対策は、人材業界出身のコーチだから実務面が強い。自分はまだそのフェーズじゃなかっただけ。



「微妙」って言ってる人たちも、フェーズの問題だったってこと?



全員がそうとは言い切れないけど、多いと思う。「何がしたいかわからない」段階で転職実務のサービスを使うと、そりゃ空回りするよ。自己理解が先なら 「がんばってるのに空回りする」の正体 を読んでみて。キャリアコーチング全体の比較なら にまとめてるよ。



まず無料相談だけ受けてみるのもありかな。



ありだと思う。60分あるからしっかり話を聞いてもらえるし、「今日は持ち帰ります」で終われるから。自分のフェーズに合ってるかどうか、実際に話してみてから判断するのが一番確実。
マジキャリの最大の強みは「自己分析から職務経歴書添削・面接対策まで一気通貫」の転職実務サポートです。人材業界出身のコーチが多く、転職市場の実務知識が豊富。グレーゾーンの大人にとっては「特性を環境条件に翻訳する」サポートが受けられるのが価値です。
ただし、「何がしたいかわからない」段階の人には合わない可能性があります。自己理解フェーズの人がマジキャリに行くと「微妙」と感じるのは、サービスの質ではなくフェーズのミスマッチが原因です。
「転職する方向で動きたい」人は、まず無料相談(60分)で自分のフェーズに合っているか確かめてみてください。
参考文献
- アクシス株式会社 公式サイト
- マジキャリ公式サイト — 料金・コース情報
- ICF (International Coaching Federation) 2023 Global Coaching Study — コーチング利用者対象調査
- 厚生労働省「令和5年 労働経済の分析」— 厚生労働省
本記事の情報は公開時点のものです。料金やサービス内容は変更される場合があります。最新情報は各サービスの公式サイトでご確認ください。
本記事は医療上のアドバイスを提供するものではありません。具体的な診断や治療については医療機関にご相談ください。
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