この記事のポイント
- マインドバディは、公認心理師・臨床心理士のオンラインカウンセリング(Zoom・1回30分)とAIバディ「マインさん」を組み合わせた認知行動療法プログラム
- 東京大学名誉教授・下山晴彦氏が最高心理顧問としてAIの出力内容と対話の安全性を監修
- 料金は月額1,980円〜(税抜)。ただし1,980円のセルフケアプランに専門家カウンセリングは含まれない
- 7日間の無料体験でカウンセリングを1回試せるが、無料期間終了の個別通知はなく、キャンセルしないと自動で有料プランに移行する
- 2026年6月ローンチの新しいサービスのため、第三者の口コミはまだ蓄積されていない
もーやんマインドバディって最近見かけるけど、月1,980円で心理士のカウンセリングが受けられるってこと?



そこは誤解しやすいところ。1,980円のプランはAIと自習用のワークだけで、人のカウンセリングは入ってないんだよね。



えっ。じゃあ人と話したかったらいくら?



月2回のライトプランで9,980円、月4回のスタンダードで14,980円。ここを混同したまま登録すると「話せると思ってたのに」ってなる。



無料体験があるって書いてあったけど、それは安心なやつ?



7日間で1回カウンセリングを受けられる。ただ、期間が終わる前に自分でキャンセルしないと自動で有料に切り替わる。しかも終了の個別通知は出さないって公式に書いてある。そこだけは先に知っておいたほうがいい。
この記事では、オンライン認知行動療法プログラム「マインドバディ(Mindbuddy)」の評判・口コミを、公式サイトと利用規約・特定商取引法表示を突き合わせながら整理します。運営体制、カウンセラーの資格、3つのプランの料金、そして7日間無料体験のルールまでを確認しました。
「気になっているけど、AIがカウンセリングをするサービスなのか判断がつかない」「無料体験だけで終われるのか不安」という方に向けて、良い点だけでなく注意点も同じ密度で書いています。
7日間無料でカウンセリングを1回。公認心理師・臨床心理士が対応
この記事が向いている人・向いていない人
先に、この記事が誰の役に立つかを整理しておきます。
向いていない人に当てはまる場合でも、「認知行動療法をオンラインで受ける」という選択肢そのものの整理には使えます。
マインドバディとは|運営会社・監修体制・カウンセラーの資格
マインドバディは、公認心理師・臨床心理士によるオンラインカウンセリングと、AIバディによる日常的なサポートを組み合わせた月額制の認知行動療法プログラムです。
一般的なオンラインカウンセリングが「カウンセリングの回数を売る」設計なのに対して、マインドバディは「カウンセリング+ワーク+状態測定」をひとつのプログラムとしてまとめている点が構造的な違いです。まず運営の基本情報から確認します。
運営会社と特定商取引法上の表示
運営はマインドバディ株式会社です。特定商取引法に基づく表示では、代表取締役は小島康裕氏、所在地は東京都渋谷区円山町5-5 Navi渋谷Ⅴ3階と記載されています。問い合わせはメールおよびフォームで受け付け、電話番号は請求すれば開示される形式です。
決済はStripeを利用しており、カード情報は同社側で管理されると明記されています。この構成自体は、オンラインサービスとして一般的なものです。
最高心理顧問と監修体制
臨床心理学者の下山晴彦氏(東京大学名誉教授)が最高心理顧問として、AIの出力内容と対話の安全性を定期的に監査・監修していると公式に記載されています。あわせて、所属する公認心理師・臨床心理士向けの研修も実施しているとのことです。
AIがメンタルヘルスの領域で対話を行う場合、出力の安全性をどう担保するかが最大の論点になります。その部分に責任者を明示して置いている点は、同種のサービスと比べて確認しやすい体制だと言えます。
カウンセラーの資格要件
公式サイトには「カウンセラーは、公認心理師や臨床心理士の資格を持ち、認知行動療法の臨床経験者のみ在籍しています」と記載があります。カウンセラー紹介ページには31名が掲載されており、経歴を見ると精神科・心療内科クリニック、総合病院、大学の学生相談室、スクールカウンセラー、行政機関などの実務経験を持つ人が中心です。
オンラインカウンセリングでは、資格の有無をサービス側が問わない(民間資格や無資格の相談員が混在する)ケースもあります。マインドバディは資格要件を明示している側です。
以下に基本情報をまとめます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | マインドバディ株式会社(代表取締役 小島康裕) |
| 最高心理顧問 | 下山晴彦氏(東京大学名誉教授) |
| カウンセラー資格 | 公認心理師・臨床心理士(認知行動療法の臨床経験者のみ) |
| カウンセリング形式 | Zoomによるビデオ通話・1回30分 |
| 対応時間 | 平日夜間・土日祝日も対応 |
| AI機能 | AIバディ「マインさん」24時間365日 |
| その他の機能 | ワーク(コラム法・マインドフルネス等)、心の状態測定(PHQ/GAD)、フィードバック |
| 料金 | 月額1,980円〜14,980円(税抜)/追加カウンセリング6,980円(税抜) |
| 無料体験 | 申込日の翌日から7日間・カウンセリング1回まで |
| 支払い方法 | クレジットカード・Google Pay・Apple Pay(Stripe) |
| 医療機関か | 医療機関ではない(公式に「医療行為ではない」と明記) |
表のとおり、カウンセリングは1回30分です。50分前後を標準とするサービスが多い中では短い設計なので、この点は後段のデメリットで詳しく扱います。
マインドバディの特徴3つ|他のオンラインカウンセリングとの違い
マインドバディの特徴は「認知行動療法に絞っていること」「AIが専門家の対応時間外を埋めること」「カウンセリング以外の機能が月額に含まれること」の3つです。
一般的なオンラインカウンセリングとの違いがどこにあるのかを、機能単位で分解します。
認知行動療法に特化した設計
マインドバディは、扱う技法を認知行動療法(CBT)に絞っています。
多くのオンラインカウンセリングは「傾聴中心」「来談者中心療法」「技法はカウンセラー次第」といった形で、アプローチが人によって変わります。マインドバディはカウンセラーの採用要件をCBTの臨床経験者に限定し、ワーク教材もコラム法などCBTの標準的な技法で構成されています。
これは、話を聞いてほしい人よりも「考え方のクセを扱う手順を身につけたい人」に向いた設計です。逆に言えば、まず気持ちを吐き出したいというニーズには、必ずしも最適ではありません。
AIバディ「マインさん」が対応時間外を埋める
AIバディ「マインさん」は、専門家と話せない時間帯を埋めるための機能です。
カウンセリングは月2〜4回、1回30分です。つまり、月に受けられる専門家との対話は最大でも2時間ほど。困りごとが起きるのはたいてい深夜や出勤前で、そのタイミングに専門家はいません。マインさんは、この「間の時間」に愚痴を書いたり、コラム法のワークを進めたりする相手として置かれています。
ここで注意したいのは、AIは専門家の代わりではないという点です。公式も、AIの出力を監査・監修の対象として扱っています。AIとの対話だけで判断を進めないほうがよい場面はあります。
カウンセリング以外の機能が月額に含まれる
月額料金には、カウンセリング回数のほかにワーク・心の状態測定・フィードバックが含まれます。
心の状態測定にはPHQ(抑うつ)・GAD(不安)という、医療や研究の現場でも使われる心理尺度が用いられています。自分の状態を数値で追えるため、「先月と比べてどうか」を感覚ではなく記録で見られます。
セルフモニタリングは認知行動療法の基本要素のひとつです。それが月額に組み込まれているのは、都度払い型のカウンセリングにはない部分です。



機能は多いんだね。でも結局、人と話す時間は月2時間くらいってこと?



スタンダードプランで4回×30分だから、そうなるね。だから「カウンセリングを買う」というより「プログラムに参加する」と考えたほうが、たぶん実態に近い。
7日間無料でカウンセリングを1回。公認心理師・臨床心理士が対応
評判・口コミを調べてわかったこと|第三者の声はまだ少ない
現時点では、マインドバディに関する第三者の口コミは十分に蓄積されていません。
2026年6月にローンチしたばかりのサービスであることが理由です。この記事を書くにあたって確認できたのは、公式サイトに掲載されているユーザーの声と、公式が公開している自社集計データでした。それぞれ、どこまで信頼できる情報なのかを分けて整理します。
公式サイトに掲載されている利用者の声
公式サイトには、適応障害・抑うつ症状・うつ病・パニック症といった状況で利用した人の声が掲載されています。以下は、その内容から利用実態が読み取れる部分を抜き出して整理したものです(引用元はいずれもマインドバディ公式サイト掲載のユーザーボイス)。
- 30代女性・適応障害の利用者
初回セッションで「自分に問題があるというのが間違い」と言われたことが救いになった、と述べています。1回30分という時間については「短い時間ではありました」としつつ、寄り添う対応だったと記載されています - 40代男性・抑うつ症状の利用者
約3ヶ月継続した記録として、事前資料の分かりやすさと詳細なフィードバックにより「後から振り返るのに役立った」とあります。時間はかかるがスキルとして身につく、という評価です - 40代女性・うつ病の利用者
「最初は本を読むのと変わらないかなと半信半疑でした」という記述があり、セッションを通じて納得感が変わったとしています。独学との差を意識していた点が読み取れます - 30代女性・パニック症の利用者
認知行動療法を学ぶパートとカウンセリングが組み合わさった構成を評価しています。「ただ言われるだけでなく、自ら学ぶ姿勢を持てた」という書き方です
ここから読み取れる共通点は2つあります。ひとつは、1回30分という短さを全員が認識したうえで「テーマを絞れば足りる」という使い方をしていること。もうひとつは、学習パートとカウンセリングの組み合わせが評価軸になっていることです。単発の相談ではなく、プログラムとして通した人の感想が並んでいます。
ただし、これらはサービス側が選んで掲載しているものです。良い評価に偏るのは当然なので、「どういう使い方をした人が満足しているか」を読む材料として扱うのが妥当な距離感です。合わなかった人の声は、この形式では出てきません。
公式が公開している効果データの読み方
公式サイトには、PHQ-9(有効回答65名)とGAD-7(有効回答61名)を用いて、プログラム利用前後のスコアを比較した自社集計が掲載されています(対象期間は2025年4月1日〜2026年3月31日)。
このデータの位置づけは慎重に読む必要があります。整理すると次のとおりです。
- 対照群がない前後比較である
「何もしなかった場合」と比べていないため、改善分がプログラムによるものか、時間経過や他の要因によるものかを分離できません - 回答者数が60名台と小規模
1万人を超えるユーザーがいるとされる中での有効回答数なので、回答した人自体に偏りがある可能性があります - 自社集計である
第三者機関による検証や査読を経たデータではありません - 尺度そのものは標準的
PHQ-9・GAD-7は医療や研究で広く使われる尺度で、独自指標ではない点は評価できます
つまり「効果が証明されている」と読むのは行きすぎで、「標準的な尺度で自己評価を追う仕組みを持っている会社である」と読むのが実態に近いところです。数値そのものを登録の決め手にする必要はありません。
この記事の検証範囲
この記事の情報源は、2026年7月31日時点の公式サイト・料金ページ・特定商取引法に基づく表示、および公式掲載のユーザーボイスです。料金、プラン内容、無料体験の条件、解約と返金の扱いは、この日に公式表示を直接確認して記載しています。
つまりこの記事は、公開情報と利用規約を突き合わせた検証であり、編集部が実際に契約して使ったレビューではありません。「使ってみた感想」ではなく「契約前に確認できる事実」をまとめたものとして読んでください。次のセクションでは、公開されている条件から無料体験の流れを再構成します。
7日間無料体験でできること|公開情報から再構成した流れ
無料体験でできるのは「AI・ワーク・状態測定の全機能を7日間使うこと」と「専門家カウンセリングを1回受けること」の2つです。
公式サイトに記載されている条件をつなぐと、申込から終了までの流れは次のようになります。実際の画面遷移は変更される場合があるため、骨格として読んでください。
- 申込時にプランを選ぶ
ここで選んだプランが、無料期間終了後に自動移行する契約先になります。カウンセリングを試すならライト以上を選ぶことになります - 決済情報を登録する
クレジットカード・Google Pay・Apple Pay。決済はStripeが処理し、カード情報は同社側で管理されます - 翌日から7日間が無料期間
申込当日からではありません。この時点でAIバディ、ワーク、心の状態測定が使える状態になります - カウンセリングを1回予約する
Zoomのビデオ通話で30分。平日夜間と土日祝日にも枠があります。カウンセラーは公認心理師・臨床心理士でCBTの臨床経験者に限定されています - セッション後にフィードバックが届く
公式の機能説明では、カウンセリングごとに個別のアドバイスが届く仕様です - 7日目の23:59までに続けるか決める
終えるならプラン管理からキャンセル。続けるなら何もしなければ翌日に課金が始まります
この流れで注意が必要なのは、無料期間の起算が「申込日の翌日から」である点と、終了の個別通知が行われない点です。7日という数え方を1日ずらして把握していると、キャンセルのつもりが課金後になります。
無料体験の30分をどう使うか
枠が1回30分なので、相談したいテーマを1つに絞って持ち込む形が現実的です。
公式のユーザーボイスでも、30分という長さは全員が言及していました。そのうえで満足していた人は、扱う範囲を広げずに使っています。50分の枠で「最近の状況全般」を話すのとは、準備の仕方が変わります。
具体的には、困っている場面を1つ決め、それがいつから・どの頻度で起きているかをメモしておく。この程度の準備で、30分の使い方はかなり変わります。何を話すかの組み立ては カウンセリングで何を話せばいい?話すことが思いつかない・沈黙が怖い人のための準備ガイド にまとめています。
マインドバディのメリット4つ
マインドバディの利点は「資格要件の明確さ」「監修体制の可視化」「日常の伴走機能」「短時間で始めやすいこと」に整理できます。
他のオンラインカウンセリングと比べたときに、はっきり差が出る部分を挙げます。
カウンセラーの資格と技法が絞られている
公認心理師・臨床心理士であり、かつ認知行動療法の臨床経験者という二重の条件が公表されています。オンラインカウンセリングを選ぶとき、多くの人が最初に不安に思うのは「相手が誰なのか」です。この点の不確実性は小さいほうです。
AIの安全性に責任者が置かれている
AIがメンタルヘルスに関する対話を行うサービスは増えていますが、その出力を誰が監査しているかまで明示しているものは多くありません。最高心理顧問による定期的な監査・監修が公表されているのは、判断材料として使えます。
カウンセリングの「間の時間」を設計に入れている
月2〜4回のカウンセリングの合間に、ワークとAIとの対話が置かれています。カウンセリングを受けた翌週に内容を忘れてしまうというのは、実際によくあることです。記録と再訪の仕組みが標準で入っているのは実用的です。
1回30分という短さが、始めるハードルを下げる面もある
50分の枠を取るのは、平日働いていると意外に難しいものです。30分なら昼休みや始業前にも収まります。「まず1回」の心理的コストは、この設計だと低くなります。
実際にあった場面|30分でも足りるときはある
短い時間の相談が役に立つ場面について、筆者の経験を書いておきます。
会社の産業医面談が20分だった。行く前は、20分で何が話せるんだと思っていた。
実際に座ったら、最近眠れていないことと、朝の動悸のことだけ話して終わった。産業医は「その2つだけ、2週間記録してみてください」と言った。それだけ。
帰りのエレベーターで、拍子抜けした感じだった。もっと根本的な話をするものだと思っていた。
2週間後、記録を見せたら「水曜だけ極端に悪いですね」と言われた。水曜は定例会議の日だった。自分では気づいていなかった。
そのあと上司に会議の進め方を相談した。20分の面談から、そこまで転がるとは思っていなかった。
短い時間でも、扱うテーマを絞れば進むことはあります。マインドバディの30分という設計も、この方向のものだと考えると理解しやすくなります。
デメリット・注意点5つ|登録前に知っておきたいこと
注意すべきなのは「1,980円で専門家と話せると誤解しやすい料金表示」「無料体験の自動移行」「返金不可」「1回30分」「新しいサービスであること」の5点です。
ここは実際に損得が変わる部分なので、公式の記載どおりに書きます。
1|月額1,980円のプランに専門家カウンセリングは含まれない
セルフケアプラン(月額1,980円・税込2,178円)に含まれるのは、AIカウンセリング・ワーク・心の状態測定・フィードバックです。公認心理師や臨床心理士とのカウンセリングは含まれません。
「月額1,980円〜」という表示だけを見て登録すると、ここでずれます。人と話したい場合は、ライトプラン(月2回・9,980円)以上が必要です。
2|無料期間終了の個別通知はなく、自動で有料に移行する
公式の記載では、無料期間終了日の23:59までにプラン管理からキャンセルすれば料金は発生しません。しかし、キャンセルしなかった場合は翌日に、申込時に選択した有料プランへ自動移行して初回請求が発生します。そして「当社より無料期間終了の個別通知は行いません」と明記されています。
無料体験だけで様子を見たい場合は、申し込んだ時点でカレンダーに終了日を入れておくのが現実的な対処です。
3|決済後の返金・払い戻しはない
「決済完了後の返金・払い戻しは、理由の如何を問わず一切承っておりません」と公式に記載されています。あわせて、カウンセリングの利用有無にかかわらず月額料金は発生し、使わなかった回数を翌月に繰り越すことはできません。
さらに、プランを解約した場合は契約期間の終了日をもって、退会した場合は退会時点をもって、残りの回数と回数券が無効になります。忙しい月が続くと、支払った分を使い切れない構造ではあります。
4|カウンセリングは1回30分
対面のカウンセリングは50分を1単位とすることが多く、オンラインでも45〜50分の設定が一般的です。30分は明確に短い部類に入ります。
じっくり話を聞いてもらう時間として使うには足りません。テーマを1つに絞って持ち込む使い方が前提になります。
5|第三者の評判がまだ蓄積されていない
2026年6月にローンチしたサービスのため、独立した口コミや長期利用者のレビューはほとんど存在しません。運営体制や監修者は確認できても、「1年使い続けたらどうだったか」を他人の記録から知ることは、現時点ではできません。
以下に、注意点を一覧にまとめます。
| 注意点 | 内容 | 対処 |
|---|---|---|
| 料金の誤解 | 1,980円プランに専門家カウンセリングは含まれない | 人と話すならライト(9,980円)以上を選ぶ |
| 自動移行 | 無料期間終了の個別通知はなく翌日に課金 | 申込時に終了日をカレンダー登録する |
| 返金不可 | 決済後の返金・払い戻しは一切なし | 使う月だけ契約する前提で考える |
| 繰り越し不可 | 未使用回数は翌月に持ち越せない | 予約を先に入れてから月を始める |
| 1回30分 | 一般的な50分より短い | 相談テーマを1つに絞って臨む |
| 実績の少なさ | 第三者の口コミが未蓄積 | 公式情報と規約を自分で確認する |
これらは「欠陥」というより設計上のトレードオフです。短時間・月額制・プログラム型という形を選んだ結果として出てくるもので、納得したうえで使えば問題になりにくい部分でもあります。
向いている人・向いていない人|受診が先になるケースもある
マインドバディが向いているのは、日常生活は続けられているが考え方のクセを扱いたい人です。症状が重い場合は、医療機関の受診が先になります。
サービスの適不適の前に、安全側の判断から書きます。
まず医療機関の受診を検討したほうがよい場合
次のような状態がある場合は、オンラインのメンタルケアサービスではなく医療機関につながることが優先されます。
- 死にたい気持ちや自分を傷つけたい気持ちがある
ためらわず、精神科・心療内科や公的な相談窓口につながってください - 2週間以上、仕事や家事が手につかない状態が続いている
受診の目安として広く用いられている期間です - 眠れない・食べられない状態が続いている
身体面の症状は医療機関で評価してもらう領域です - すでに通院中で、薬の調整に悩んでいる
処方の判断は主治医の領域です。サービス側では扱えません
マインドバディは公式に「医療行為ではなく、セルフケアや生活改善を支援するサービス」と位置づけられています。診断も処方も行いません。この線引きは、利用する側も持っておいたほうがよい区別です。
向いている人
日常は回っているが疲れが取れない、同じことで何度も落ち込む、考えが同じところをぐるぐるする。こうした状態で「対処の手順を身につけたい」と考えている人には、認知行動療法を軸にした設計が噛み合います。
平日夜間や土日に予約できる点も、働きながら使う前提の人には現実的です。
向いていない人
まず話を聞いてほしい、決まった手順よりも自由に話したい、という人には向きません。1回30分でCBTを進める設計は、そのニーズとは方向が違います。
自分がどちらのタイプに近いかを整理したい場合は、大人の発達障害セルフチェック【ライト版】 で現状を言語化してから考えると、判断がしやすくなります。
料金と始め方|プランの選び方は別記事で詳しく
料金は月額1,980円・9,980円・14,980円(すべて税抜)の3プランで、専門家カウンセリングの回数で分かれています。
プランごとの内訳は次のとおりです。
| プラン | 月額(税抜) | 月額(税込) | 専門家カウンセリング | AI・ワーク・状態測定 |
|---|---|---|---|---|
| スタンダード | 14,980円 | 16,478円 | 月4回 | あり |
| ライト | 9,980円 | 10,978円 | 月2回 | あり |
| セルフケア | 1,980円 | 2,178円 | なし | あり |
| 追加カウンセリング | 6,980円/回 | 7,678円/回 | 都度追加 | ― |
公式サイトにはスタンダードで「1回あたり3,250円」、ライトで「1回あたり4,000円」と表示されています。これは、セルフケアプラン相当の基本機能(1,980円)を差し引いた金額をカウンセリング回数で割った値です。基本機能込みの総額で見ると、1回あたりの単価はこれより高くなります。
無料体験の始め方、解約の手順、他社との料金比較は マインドバディの料金プランと7日間無料体験の始め方・解約方法まとめ で詳しく整理しています。登録前に確認したい方はそちらを先に読んでください。
よくある質問(FAQ)



結局、どういう人が登録すればいいサービスなんだろう。



「話を聞いてほしい」より「やり方を教わりたい」に近い人だと思う。CBTって、感情を扱うというより手順を練習する感じだから。



無料体験の自動移行だけは怖いな。



そこはもう、申し込んだ瞬間にスマホのカレンダーに終了日を入れるしかない。通知は来ないって公式が書いてるから。逆に言えば、それさえやれば1回試すコストはゼロだね。
マインドバディは、公認心理師・臨床心理士による認知行動療法とAIによる日常の伴走を組み合わせたプログラム型のサービスです。資格要件と監修体制が公表されている点は、判断材料として確認しやすい部類に入ります。
一方で、月額1,980円のプランに専門家カウンセリングが含まれないこと、無料体験が通知なしで自動移行すること、決済後の返金がないことは、登録前に把握しておく必要があります。ここを理解したうえでなら、7日間の無料体験で1回試してみる判断はしやすいはずです。
7日間無料でカウンセリングを1回。公認心理師・臨床心理士が対応
- 料金と解約手順を先に確認したい方:マインドバディの料金プランと7日間無料体験の始め方・解約方法まとめ
- 他のオンラインカウンセリングと比べたい方:オンラインカウンセリング3社比較
- 病院に行くか迷っている方:病院に行くほどではないけど心がつらいときの5つの選択肢|受診の目安も整理
- 認知行動療法の始め方を知りたい方:認知行動療法は自宅でできる?独学・アプリ・専門家サポートの違いを比較
本記事にはアフィリエイトリンクが含まれます。編集部にて商品・サービスの内容を確認・体験したもののみをPRしています。
参考文献
- マインドバディ公式サイト(料金プラン・カウンセラー紹介・特定商取引法に基づく表示)— 2026年7月31日確認
- 厚生労働省「公認心理師」 — 厚生労働省
- 厚生労働省「こころの耳|働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト」 — こころの耳
- 一般社団法人日本認知・行動療法学会 — JABCT
本記事の情報は公開時点のものです。サービスの料金やプラン内容は変更される場合があります。最新情報は公式サイトでご確認ください。
本記事は医療上のアドバイスを提供するものではありません。具体的な診断や治療については医療機関にご相談ください。









